通所リハビリテーションに関するご案内

平素は、当院の医療保険におけるリハビリテーションをご利用頂きまして誠に有難うございます。

 

さて、かねてより厚生労働省は、医療保険と介護保険のリハビリテーションの円滑な移行を推進する方針を示しておりました。

 

それにより、日数上限(運動器150日・脳血管180日)を越えた要介護・要支援被保険者の方は、2019年4月から通院による医療保険のリハビリテーションを利用できないことが定められました。
(参照:厚生労働省 中央社会保険医療協議 2018年2月07日資料 平成30年度診療報酬改定 個別改定項目

 

従いまして当院では、以前より対策を検討した結果、通所リハビリテーション施設を開設することとなりました。

 

今後は、日数上限を超えた要介護・要支援被保険者の方に対しては、4月以降あらためて通所リハビリテーションサービスをご利用頂きたく存じます。

 

通所リハビリテーションとは、介護保険制度におけるリハビリテーションサービスです。

 

当院では、1回90分として、5人程度のグループで行います。主な変更点は以下の通りとなります。

 

現行 変更後
制度 医療保険 介護保険
利用方法 予約制 ケアプランに則って行います
料金 介護度により異なります。

 

提供時間は

  • 0900 ~ 1030
  • 1040 ~ 1210
  • 1440 ~ 1610

上記の3つの時間帯になります。

 

今後は、皆様のご都合や身体機能を踏まえ、医師や療法士だけでなく、ケアマネージャーの方も含めてご相談させて頂くこととなります。

 

ご不明な点がございましたら、担当者にお問い合わせください。

 

ご不便をおかけするかと存じますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

(なぞかけ)STとかけまして・・・

こんにちは、外来と訪問を兼務しています言語聴覚士(ST)です。

先日、福祉用具担当の方と雑談をしていて、なぞかけが得意だという話を聞き、STにちなんだなぞかけを無茶振りしたところ、その場で2つも作ってもらえました。

1.STとかけまして大雪の降った時と解きます。

その心は

どちらも「しゃべる」が大事です。

(喋る、シャベル)

 

2.STが困る利用者さんとかけまして宇宙の特徴と解きます。

その心は

「くうきがない」ことです。

(食う気がない、空気がない)

「おぉ~」と思わずその場で拍手喝采しました。

言語聴覚士はその名前にある通り「言語」に関わる領域のリハビリテーションを専門の一つとする職種ですが、この仕事をするようになって、なぞかけに限らず、以前は鼻で笑っていたおやじギャグと言われるもの尊敬の眼差しで見るようになりました。複数の意味を操る言葉遊びは高度な言語能力を必要とすることに気がついたからです。

いまリハビリを行っている言語障害のある利用者さんが、なぞかけやギャグを言うことができたら、飛び上がって喜ぶと思います。

おやじギャグ万歳!

春の訪れ🌸

3月も下旬になり、暖かい日も増えてきました。

東京では先週、桜が開花し今週末には満開になるとの予報です。

今日は、ある患者さんと久しぶりに屋外で歩行練習を行いました。

歩行練習のコースはお住まい近くの哲学堂周辺です。公園内でも桜が咲き始め、早くも花見をしているグループがちらほら。春はすぐそこまで来ていますね。

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2018年度末

外来リハビリテーションを担当している理学療法士です。

早いもので2019年も3月になり、年度末となりました。

今年度もあっという間の1年だったように感じます。

このブログでも書いてきましたが、夏から始めた筋力トレーニングも細々と続けています。

1年あっという間ですが毎日筋力トレーニングを続けることは大変ですね。

 

さて、来年度はリハビリテーション部門でも大きな変化があります。

これまでの医療保険内の外来リハビリテーション、介護保険内の訪問リハビリテーションに加えて、介護保険による通所リハビリテーションを開設します。

また、新たな仲間も3名加わります。

来年度もこれまで以上に頑張っていきたいと思います。

よろしくお願いします。