もしあなたが退院した時に、誰もいない階段であがるしかない4階の居室に帰らなければならないとしたら・・・
もしあなたが退院した時に、暖房もない、毛布しかない部屋に帰らなければならないとしたら・・・
もしあなたが退院した時に、1日2回の冷え切った配食弁当しかない食べられない部屋に帰られなければならないとしたら・・・
もしあなたが退院した時に、帰る部屋がいわゆるごみ屋敷だったとしたら・・・
帰ってきて、心底よかったと思えるだろうか?
地域の社会生活が豊かになって初めて、自宅療養の意義が広がるとして、私たちにできることは何だろうか?