こんにちは、外来と訪問を兼務しています言語聴覚士(ST)です。
先日、福祉用具担当の方と雑談をしていて、なぞかけが得意だという話を聞き、STにちなんだなぞかけを無茶振りしたところ、その場で2つも作ってもらえました。
1.STとかけまして大雪の降った時と解きます。
その心は
どちらも「しゃべる」が大事です。
(喋る、シャベル)
2.STが困る利用者さんとかけまして宇宙の特徴と解きます。
その心は
「くうきがない」ことです。
(食う気がない、空気がない)
「おぉ~」と思わずその場で拍手喝采しました。
言語聴覚士はその名前にある通り「言語」に関わる領域のリハビリテーションを専門の一つとする職種ですが、この仕事をするようになって、なぞかけに限らず、以前は鼻で笑っていたおやじギャグと言われるもの尊敬の眼差しで見るようになりました。複数の意味を操る言葉遊びは高度な言語能力を必要とすることに気がついたからです。
いまリハビリを行っている言語障害のある利用者さんが、なぞかけやギャグを言うことができたら、飛び上がって喜ぶと思います。
おやじギャグ万歳!