国際福祉機器展に行ってきました

アジア最大規模の福祉機器の展示会、国際福祉機器展に行ってきました。

みなさんが普段お使いになっている福祉用具や新しい機器について、様々な業者が出展し、見て、触って、体験することができます。

会場が東京ビッグサイトということもあり、その規模の大きさに圧倒されてしまいました。地図を見ながら右往左往。ほぼ迷子に近い状態。

会場にきている人たちも、私のような在宅サービス関係者だけでなく、利用者の方々やそのご家族も多数見られました。

おなじみの車椅子や歩行器、ベッドだけでなく、住宅改修関するものや改造車など、大手企業からの出展もあり、どこも大盛況といった感じ。

また展示だけでなく、出展者によるプレゼンテーションなどもあり、より詳しく製品について知ることができました(ちなみに私は、褥瘡予防のためのシーティングについて、そして新型の電動車椅子についての説明を聞いてきました)。

そしてリハ職種からも、理学療法士による杖や歩行器の使い方、介助の仕方などをレクチャーするブースや、作業療法士による福祉機器や自助具についての相談コーナーなどが設けられていました。

今回参加してみて、新しい福祉機器が次々と開発されていることに驚いたとともに、利用者のみなさんが使用されている福祉機器について改めて知り、その使用感などを確かめることができて勉強になりました。

みなさんもご興味がある方は、また来年になってしまいますが参加されてみてはいかがでしょうか。

また国際福祉機器展のホームページ(https://www.hcr.or.jp/exhibitions)からは、展示会の様子やお役立ち情報として「はじめての福祉機器選び方、使い方」についてのセミナーの様子も動画(https://www.hcr.or.jp/useful/howto)で見ることができますので、みなさんも是非ご参考になさってください。