イクメン

外来リハビリテーションを担当している理学療法士です。

12月になり寒くなってきました。今年も残すところ半月ですね。皆様にとって今年はどんな1年だったでしょうか。

私は昨年半ばに訪問リハから外来リハに移動し、今年は1年間外来リハ室で通院患者さんのリハビリを担当してきました。

そして、今年一番の出来事は家族が増えたことでした。

無事に生まれてきた子どもをみて感動したとともに、ますます父親として仕事に育児に精を出さなければならないなと感じました。

そこでタイトルに「イクメン」と書かせていただきました。

 

「イクメン」とは

「育児をするメンズ(男性)」の略語。単に育児中の男性というだけでなく、進んで育児休暇を取得するなど子育てを積極的に行う男性や、育児を楽しみ自らも成長しようとする男性、または将来的にそうありたいと考えている男性のことを、「イケメン」をもじって「イクメン」と称す。 出典 『日本の人事部』

と、定義されているようです。

 

この定義をみて改めて気づいたことは、「育児を積極的にする男性」のみではなく、育児を通して自らも成長しようとする男性、将来的にそうなっていきたいと考えている男性も「イクメン」と呼ばれるようですね。

 

私自身、これまでも育児に積極的に参加してきたつもりですが、今後はより育児を楽しみ自らも成長できるように子どもたちとの時間を過ごしていきたいと思います。

 

11/11健康教室にご参加いただきました皆様へ

健康教室出席者各位

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

11/11(土)新宿ヒロクリニック健康教室第二回「歪みにくい痛みにくい膝づくり」には多数の方のご出席をいただき、誠にありがとうございました。また、アンケートにもたくさんのご協力をいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。皆様から頂きました貴重なご意見は、今後の講演会運営の参考にさせていただきます。

次回健康教室第三回は来年二月頃を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

敬具

訪問リハスタッフの足

私たち訪問リハスタッフの足として活躍してくれているのが、このバイクです。当院の訪問リハを利用されている方はすでにご存知かと思いますが、三輪の原付(原動機付自転車)、ピザ屋さんの配達などでよく見かけるバイク、あれと一緒のもので回っています。

 

 

 

 

 

 

長さ 約2m
幅  約60cm
高さ 170cm近く

自転車と比べるとだいぶ幅取っちゃいますが、ある程度荷物は積めるし、都心を縦横無尽に移動するには、小回りが効いてとっても便利です。

 

当然バイクなので、普通に路上駐車すると違反切符を切られてしまうので、コインパーキングに止めたり、警察に出向いて駐輪許可証を申請する場合もありますが、多くは皆さんのお宅やお住まいのマンションの敷地内に止めさせていただいております。そのおかげで私たちも訪問を継続することが出来ております。ほんとうにありがとうございます。

自宅敷地内に駐車させていただいています

 

 

 

 

 

 

 

また、これから当院訪問リハのご利用予定の方にも、最初にこちらからバイクをとめる場所があるか確認させていただくかと思います。もしとめられそうな場所があれば、駐輪スペースのご提供いただけると大変ありがたいです。
これからもみなさまのお宅にお伺いできるように、今後も事故のないように、もちろん違反もないように安全運転に勤めてまいります。

 

3cmの壁

先日、嬉しい出来事がありました。

訪問リハビリで伺っている、元々両手脚に軽度〜中等度の麻痺のある患者さん。
基本車椅子の生活でしたが、自宅内ではトイレに行く時だけ3cmほどの段差を乗り越えなければならないため、少しの距離なら歩けて、その段差も手すりに掴まれば歩いて越えられている方でした。

が、今年の始めに転倒してしまい、大腿骨を骨折。
入院して手術を受け、歩行練習もされて入院前と同じくらい歩けるようになって帰ってこられていたのですが、その3cmの段差だけは越えられないと言うことで、日中お一人になってしまう時にはヘルパーさんが定時でトイレ介助に入る事になっていました。

訪問リハビリでは、またトイレに一人で行けるようにと、歩行練習と併せて段差を乗り越える練習も計画していたのですが、不安感が強く練習すらままならない状態…。
このままでは勿体無いと思いながらも、ヘルパーさんに決まった時間にトイレに連れて行ってもらう生活にも慣れてしまい、ご本人も”一人でトイレに行けるようになりたい”という想いはどこかへ行ってしまったかのように思われました。

そんなある日、ご家族が帰られる前に便失禁をしてしまったそうで、仕事で疲れて帰ってきたご家族を怒らせてしまったとの事。
「私だって、行きたいと思った時に自分でトイレに行ければこんな失敗はしなかったのに」と悔しそうに私に報告して下さり、その日からその方は変わりました。

今まで何度促しても拒否されていた段差の昇降練習にも取り組まれ、やってみるとあっけないほど簡単に段差を乗り越えられることが分かり、そこからは以前の感覚を思い出しながら、段差の手前からトイレまでは歩いて行けるようになりました。

ご本人もちょっとずつ自信が付いてきたのか、ご家族がいらっしゃる時には車椅子介助ではなく歩いてトイレまで行くようになり、ご家族にも褒めてもらえたと、今度は明るい良い笑顔で報告してくださいました。

リハビリに携わる者として嬉しい瞬間でしたが、そのたった3cmの壁を乗り越えるための、心の支援が今まで出来ていなかったなぁと、自分自身の対応を反省した一件でもありました。

【お】