そんしのへいほう

最近ある利用者さんから、「そんしのへいほう」についての話をよくしていただきます。

そんしのへいほう???

はじめ聞いたときは、「そんし」って多分中国の偉い人なんだろうなんて考えておりました。40歳目前で私のこの無知さ加減、大変お恥ずかしい限りです。

のちに調べてみますと、

「孫子の兵法」約2500年前に中国の軍事思想家、孫武という人が記したと言われる世界最古の兵法書とのこと。現代の日本人にとっては、仕事が戦いの場と捉え、この書が世のビジネスパーソンにもよく読まれているとか。

 その利用者さんも現役の経営者というのもあり、「今までの困難も乗り越えられた」とか、「相手の力量まで分かるようになった」とか言われて、ホンマか?と思いつつもどこかで自分のことも見透かされているのではと、なんとなくドキドキしてしまいます。

「彼れをしり己れを知らば、百選して殆(あや)うからず」→相手のことも自分のこともわかっていれば、百戦百勝できる 

まずは自分のことを把握することからかぁ。んー、難しい…。

でも、私自身はあまりこの手の本を読んだことがありませんでしたが、利用者さんの熱弁にもついていけるように読んでみようと思いました。

(高)