来年も宜しくお願い申し上げます。

いよいよ、年の瀬が迫ってまいりました。皆様、風邪などひかれてなければいいのですが。

今年は当アシスタントチームも新人が数名入り、往診や送迎、物品のお届けなど、より細かな対応が出来うる体制になりつつあります。年明けには新人アシスタントがご自宅をドクターと訪問するかと思います。初めは戸惑いもあるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

個人的には、昨年の今頃は道で転んで左手首を骨折し、ギプスをして新年を迎えていました。今年は何とか無傷で年越しが出来そうです。

患者様はもちろんご存じですが、当院の在宅診療は365日、24時間体制です。お正月も昼夜を問わず、医師、看護師、アシスタントが交替で待機しております。お困りの時はいつでもご連絡ください。必要に応じ、看護師、医師が訪問致します。同行するアシスタントも皆さんのお役に少しでもなれるよう、努力してまいります。

来年もどうぞ宜しく、お願い申し上げます。良い年をお迎えください。

門松 イラスト に対する画像結果

谷川岳

谷川岳のふもとまで雪の中お鍋をやりに行ってからしばらく経ち、そう言えばふもとまで行って頂上行かないのもなんだなとえっちらおっちら登りに行ってきました。土合近くのロッジで一泊、翌日、ちょっと早めに出発しました。

前回お鍋をやった日とは打って変わってこの日は晴天。ロッジのスタッフが初めてここに来た年は、12月から2月まで1日も晴れ間を見たことがなかったというほど、冬の快晴は珍しく、なんてラッキー。谷川岳に登る者、ロープウェイ駅付近で雪崩遭難時のビーコン操作を練習する者、滑落した際の姿勢や動きを練習する者、スキーヤー、ボーダー、いろんな人々が天神平に集います。そんな中粛々と天神尾根を進みます。ところが右足にすでに靴ずれが。ほんの小さな傷ですが、これが曲者の痛さ。一足ごとに顔をしかめながら登っていきます。

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肩の小屋付近のケルン道標。時折吹き付ける風に痛めつけられながらもここまで来れば頂上はもうすぐ。

ケルン道標

ケルン道標

この日は天気はよかったものの、時折突風が襲いかかり、そのたび風に背を向けなんとかしのぎます。強い風のせいで積雪に風紋ができていました。

風紋

風紋

頂上に到着しました。まるで映画スターのようにこの1本の山頂標を代わる代わるいろんな人が写真を撮ったり、仲間揃って記念撮影しています。ぼくもその一人で、写真を一枚。登っている内は暑いのですが、気温は氷点下なので、止まった瞬間身体は冷えてしまいます。撮影のために手袋を外すと3秒後にはかじかんで指が痛くなります。

谷川岳山頂

谷川岳山頂

写真を撮ったら凍える前に下山します。しばらく下って振り返るとさっきまで登っていた谷川岳が見えてきました。この写真の一番てっぺんに立ったんだなと思うと感慨無量です。こうして人は山にはまっていくのであります。

谷川岳

谷川岳

来年もよろしくお願いします。

子の権現、竹寺

先日山で転んで大腿部を強打、痛さのあまり歩き方がしばらくおかしいままでした。そうだ、足が良くなるように足にご利益があるといわれる子の権現(「ねのごんげん」と読みます)に参ろう、そしてついでと言っちゃなんだけれども、インフルエンザやノロウィルスも流行りつつあるので、疫病予防の神様牛頭天王を祀る竹寺まで足を伸ばそう、そんなクリニック勤めの人間にあるまじき、神仏頼りの巡礼行脚。いよいよ冬も本番。

その前の週、2週続けて2000m以上の山に登っていたので、今日は軽い寺巡り、そんな週末もよいではないか、と思って臨んだら、あにはからんや、いつもと同じような山道。

完全に山道

完全に山道

西武池袋線で西吾野へ。そこから上の写真のような山道を歩いて子の権現へ。

子の権現到着。仁王様がにらみをきかせる中入っていきlます。

子の権現到着。仁王様がにらみをきかせる中入っていきlます。

「早く足が治りますように、これからも山に登れますように」切実な思いでお参りします。

鉄製の巨大わらじ

鉄製の巨大わらじ

絵馬も馬ではなくわらじであったり、だいたいすべてが足腰関連です。子の権現を出て展望のいいところでお昼ごはん。

ワインと昼食

ワインと昼食

ちょうどトレラン大会が開かれており、何十人もの人たちが目の前を走り過ぎていきます。「あ、ワインだ、いいな」「おれ、そっちに混じりたい」など数十人にいじられる昼食。なかなか味わえない境地です。昼食だというのにじゃがりこが置いてあるのが不思議かもしれませんが、じゃがりこにお湯を注いでつぶすといい感じのマッシュポテトが出来上がるのでシチューに投入してコクを出したりします。山料理のおすすめです。

竹寺

竹寺

竹寺は牛頭天王を本尊に祀る神仏習合が残る珍しいお寺です。旅をしていた牛頭天王に辛くあたった金持ちの巨旦将来(こたんしょうらい)、優しく当たった貧乏な蘇民将来(そみんしょうらい)。牛頭天王は蘇民将来に辛くあたった巨旦将来の一族郎党滅ぼす旨告げます。巨旦将来のところには娘が嫁いでいるとの訴えに、ではその娘に茅の輪をつけて目印にしろ、その目印のないもの全員滅ぼす、と。それ以来茅の輪をつけたり、「蘇民将来子孫也」という御札を貼ったり、茅の輪をくぐったりするようになりました。伊勢地方に行くと正月に関係なく、家々の門口にしめ縄飾りがあり、そこには「蘇民将来子孫家門」などと書いてあります。

面白いことにこうした神話・伝説は世界中にあり、有名なところではギリシア神話のゼウスとヘルメスの旅などが同じモチーフの物語を伝えています。

そんなこんなでご利益のおかげでしょうか、足はすっかりよくなり、インフルエンザにもいまのとこかかっておりません(もちろん予防注射を受けていますが…)。