人生100歳の時代…?

昨今、あちらこちらで“人生100歳の時代”などと言われるようになりました。
私がリハビリに伺っている方の中にも、100歳を超えてらっしゃる方がお二人おられます。
100歳を過ぎててリハビリなんて?!と思われるかも知れませんが、私も最初はそう思いました(^_^;)
でも、お二人とも女性なのですが、まだまだお一人でお風呂に入られていたり、階段を昇り降り出来たりと驚異的(@_@;)!!
見た目もお若くて、100歳を超えてらっしゃるようには見えません。

お話を伺うと、長年庭いじりを続けておられたとか、ラジオ体操を毎日やっていたとか、やはり生活を変えないと言う事が大事なのかなぁと考えさせられます。

今は以前に比べれば歩くのに時間が掛かるようになって来たり、階段の昇り降りでぜーぜーしてしまったり、といった変化は出て来ていますが、少しでも長く、現在の生活を続けられるようにと、リハビリを頑張って下さっています。

とは言え何といっても100歳越え。。。

歩行能力維持のためにボールを使った脚の運動や、下肢体幹の筋トレ、足趾のトレーニングなども行いますが、無理は出来ないので“お喋りテーション”となる事もしばしば。

郷里のお話や、戦時中のお話などもしてくださいますが、お二人ともお喋りをしている時の笑顔が眩しい!!可愛い!!

私の癒しの時間となっております♡

でももちろんそれだけではなく、喋る・笑う事によって精神面の活性化にもなりますし、腹筋を使ったり、舌や口周りの筋肉を使ったり、酸素を肺に取り込み易くして循環を良くしたりといった効果も得られます。

やはり人間は社会的生物ですから、他者とのコミュニケーションも大事ですね。

地域包括ケアの中でも、身体を動かす機会や地域の方々とのコミュニケーションの機会を設けるような働きかけがなされているかと思います。

地域のサービスも利用しつつ、みんなで目指せ100歳?!

 

【お】