在宅の視点、外来の視点

もともと在宅医療は、24時間365日が当たり前だった。

だから、患者さんに何か困ったことが生じた際には、いつでも連絡してください。いつでも診ます。という言葉が言えた。

しかし外来の場合、そうはいかない。

もちろん外来の患者さんにもいつでも往診します。とはいえるし、言っているものの、外来の開設時間が短いと、いつでも来てください。と言えないのだ。

外来の患者さんは必ずしも往診を望んでいない。

だから開設時間の長い外来を作りたいと思ってしまう。

こういうところに在宅慣れした自分がいる。