上海1

以前はキャンプが恒例だった夏休みも、今は子供も成長して旅行することが多くなってきた。

今年の夏休みは、2泊3日と短期間だったが、昨日から私たちは上海に訪れることとなった。飛行機で2時間半、時差1時間では、それほど遠方に来た感覚にはならないが、文化や風土の違いに驚かされる。

最高気温39度。日本語はもちろん英語も通じない。交通事情も大きく異なり、普通に青信号を渡っていても車が突っ込んでくる。店の店員の接客の仕方も大きく異なっている。このような国民性や価値観、文化の違いなどを見るに、いかに自分がまだまだ世界を知らずに、日本という非常に小さいコミュニティになじんで生活しているかが痛感される。

摩天楼に囲まれた低層住宅では非常に質素な暮らしが垣間見れる。

 

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いま中国は急速に発展しているという。特に経済成長が著しく、都市化が進んでいる。それとともに国土全体への交通網の整備も目覚ましく進んでいる。

上海市内は地下鉄が網の目のように整備され、私たちは今日上海から蘇州・・・近隣の都市に移動しただけだったが、100㎞近い道のりも、高速道路の整備のおかげで快適だった。

途中新幹線が走っていた。聞いてみるとこのような高速道路や新幹線は国土全体で整備されているというのだ。

 

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上海からチベットのラサまでも高速道路で30時間あれば行くと、ガイドが教えてくれた。