早いもので、今年ももう1ヶ月が過ぎ去ろうとしています。
先日、お茶のお稽古で初釜がありました。
先生のご自宅で開かれているお教室で、先生とご主人が懐石料理も用意してくださる本格的な茶事です。
初釜というと、床の間には結び柳。
これを見ると“あぁ新年だなぁ♪”と思います。
写真では分かりにくいのですが、霧吹きで水を吹きかけてあるので、近くで見ると水滴がついててとても瑞々しいのです。
今年の初釜では、定番の紹鷗棚ではなく長板に青磁の皆具というお道具立て。
見た目にも清々しく、見るたびに“美しいなぁ♪”とうっとり…
懐石料理は白味噌のお味噌汁や向付、煮物椀、焼物、強肴などメニューは盛りだくさん。
ご飯も何回かお代わりしなければなりません。
その上日本酒も振る舞われるので最初はビックリでした。
←今回の煮物椀には土筆も入ってました!!
色々細かいお作法などがあり、覚えるのも大変ではありますが、炭火でお湯を沸かしてお茶を点てて飲む…という、日常では全くあり得ない環境に身を置くととても気持ちがスッキリとします。
炭がはぜる音や、お湯が沸いてくる音を聞くのもとても癒されます…
また、お茶そのものの効能も色々と謳われていますが、お茶の先生には長命の方が多いとか…(私の先生談)
カテキンには血中コレステロールの低下、抗酸化作用、虫歯予防など
カフェインには覚醒作用(疲労感や眠気の除去)、二日酔い防止、利尿作用など
テアニンには神経細胞保護作用、リラックス作用
ビタミンCには皮膚や粘膜の健康維持、抗酸化作用
ビタミンB2には皮膚や粘膜の健康維持
葉酸には動脈硬化予防
βカロテンには夜間の視力維持
ビタミンEには抗酸化作用
サポニンには血圧低下作用、抗インフルエンザ作用
フッ素には虫歯予防
クロロフィルには消臭作用
などなど。
(参考:伊藤園ホームページより)
まだまだ寒い時期が続きます。
インフルエンザもまだまだ猛威を振るっております。
私もお茶にパワーをもらいつつ、何とかこの冬を乗り切れるよう頑張ります!!
【お】