リハビリテーションには、理学療法、作業療法、言語療法の3つの種類があります。
主治医が、患者様の状態に合わせて理学療法士か作業療法士、言語聴覚士にリハビリの依頼をかけます。
ここでは理学療法の説
明をします。
理学療法とは・・
日常生活に必要な動作(起きる、座る、立つ、歩く等)を回復させたり、動きをよくするために運動療法や物理療法を行います。
どんな人が対象なの?
病気、けがはもとより、高齢や手術により体力低下された方。
また高齢者の障害予防対策や
スポーツ分野でのパフォーマンス向上目的で介入したりもします。
~とあるセラピストの考え~
リハビリテーションを行う上で大切なのは、患者様の言葉に耳を傾け、なにが原因で問題が生じているか考えアプローチすることです。
例えば、膝が痛いから筋力をつけるだけでは解決できないかもしれません。
お家が雨漏りしているのにバケツを置いて雨をしのぐ。
これはその場しのぎでしかありません。
根本的な屋根を見直さなければいつまで経っても雨漏りをします。
時には屋根を見直すだけでは直らないかもしれません。
家自体が歪んでいて大規模な工事が必要であったりするかもしれません。(手術)
工事が出来ない場合は補強する必要もあったりします(他の箇所を鍛えたり、メンテナンスをする。)
大規模な工事(手術)に至る前に普段から身体のメンテナンスをしていきましょう。
※障害や個人の問題により理学療法の内容は変わりますので参考までにしてください。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
今回のブログは新宿ヒロクリニック”とある理学療法士”が担当しました。