三軒茶屋に異動になります

外来勤務の理学療法士です。

 

突然ではありますが

4月から三軒茶屋のクリニックに異動になります。

といっても

週に3日は現状のまま

週に2日は三軒茶屋。

2箇所を掛け持ちすることになります。

 

4月より

新入職のスタッフも増え

また

私が抜けた分は

他スタッフがフォローに入ることになります。

しかしながら

引継ぎなど

ご迷惑をお掛けすることもあるかもしれません。

誠に申し訳ありません。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

リハビリ小噺 ⑨?

訪問リハビリの現場では日々、様々な会話が繰り広げられています。

少しだけご紹介させていただきます。

 

今回の小噺は…、

えーっと、小噺は……、ネタが…、見つからない…。

 

最近もいつも通り、大爆笑や感心させられるお話、

感動する話、ずっこける話などなど、

たくさんあったのに…。

 

記憶にとどめておくことができませんでした。

 

失礼しました。

次回はとっておきの小噺を披露できるように、きちんと記録しておきます。

 

リハビリ小噺 ⑧

訪問リハビリの現場では日々、様々な会話が繰り広げられています。

少しだけご紹介させていただきます。

 

訪問リハビリは可能な限り

生活に即したリハビリを提供することが求められています。

食事やトイレなど身の回りのことを行う動作練習ももちろんですが、

それよりも範囲を広げて、洗濯や買い物なども介入の対象になっています。

 

Hさん(90代女性)とはリハビリの時間に屋外歩行練習を兼ねて買い物をしています。

あまり長い距離を歩くのは難しいのですが、

近所のコンビニまで安全に買い物に行くことが当面の目標です。

 

今日も買い物に行ったHさん。

お会計の際になじみの店員さんに話しかけています。

 

Hさん 「今ね、リハビリの歩く練習で来ているのよ。この人リハビリの先生。」

店員さん「ああそうなんですね」

Hさん 「まだ一人で来るんじゃ自信ないのよ。」

店員さん「がんばってくださいね。」

 

何気ない会話です。

ところが…。店を出てHさんの一言にとても驚かされてしまいました。

Hさん 「リハビリだってことはちゃんと言っておかないとね。」

私   「えっ、なんで?」

Hさん 「若い彼氏連れて歩いてるなんて言われたらいけないからね。」

私   「!?

 

Hさんの元気の秘訣が少しだけわかった気がしました。

 

3cmの壁

先日、嬉しい出来事がありました。

訪問リハビリで伺っている、元々両手脚に軽度〜中等度の麻痺のある患者さん。
基本車椅子の生活でしたが、自宅内ではトイレに行く時だけ3cmほどの段差を乗り越えなければならないため、少しの距離なら歩けて、その段差も手すりに掴まれば歩いて越えられている方でした。

が、今年の始めに転倒してしまい、大腿骨を骨折。
入院して手術を受け、歩行練習もされて入院前と同じくらい歩けるようになって帰ってこられていたのですが、その3cmの段差だけは越えられないと言うことで、日中お一人になってしまう時にはヘルパーさんが定時でトイレ介助に入る事になっていました。

訪問リハビリでは、またトイレに一人で行けるようにと、歩行練習と併せて段差を乗り越える練習も計画していたのですが、不安感が強く練習すらままならない状態…。
このままでは勿体無いと思いながらも、ヘルパーさんに決まった時間にトイレに連れて行ってもらう生活にも慣れてしまい、ご本人も”一人でトイレに行けるようになりたい”という想いはどこかへ行ってしまったかのように思われました。

そんなある日、ご家族が帰られる前に便失禁をしてしまったそうで、仕事で疲れて帰ってきたご家族を怒らせてしまったとの事。
「私だって、行きたいと思った時に自分でトイレに行ければこんな失敗はしなかったのに」と悔しそうに私に報告して下さり、その日からその方は変わりました。

今まで何度促しても拒否されていた段差の昇降練習にも取り組まれ、やってみるとあっけないほど簡単に段差を乗り越えられることが分かり、そこからは以前の感覚を思い出しながら、段差の手前からトイレまでは歩いて行けるようになりました。

ご本人もちょっとずつ自信が付いてきたのか、ご家族がいらっしゃる時には車椅子介助ではなく歩いてトイレまで行くようになり、ご家族にも褒めてもらえたと、今度は明るい良い笑顔で報告してくださいました。

リハビリに携わる者として嬉しい瞬間でしたが、そのたった3cmの壁を乗り越えるための、心の支援が今まで出来ていなかったなぁと、自分自身の対応を反省した一件でもありました。

【お】