「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」

最近訪問した2人の方から「この本を読んでがんばってます」「STが言ってることややっていることが書いてあります」「勉強になります」などのコメント付きで紹介されたのが「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」(西山耕一郎著)という本です。

どれどれ、とアマゾンで検索してみると、家庭療法・医学の売れ筋ランキング1位でした!なかなか売れているようですね。

目次を紹介すると・・・

第1章 「最近、よくムセる」は老化のサインだった!

第2章 「のど」を鍛えれば、寿命は10年のびる!

第3章 飲み込み力がアップする8つの「のど体操」

第4章 誤嚥を防ぐ「食べる」ルール 九か条

第5章 「のど」の大問題・小問題 お悩み解決Q&A

第6章 人間は「のど」から衰え、「のど」からよみがえる!

カスタマレビュー13件の平均も4.9(5つ星のうち)と高評価!耳鼻咽喉科の医師で嚥下治療を専門分野とする西山先生の本でもあり、また誤嚥性肺炎予防について具体的に分かりやすく書いてあるということで、私も参考のため購入することにしました。(値段も1200円と手頃です)

肺炎はいまや日本人の死亡原因の第3位。本に限らず、テレビ番組などでも誤嚥性肺炎について取り上げられることは増えてきている印象ですが、日頃から誤嚥性肺炎既往の方のリハビリに携わる機会の多い私としては、こうして予防の知識が広く拡がっていくといいなぁと思います。(予防のためのリハビリのご相談もお気軽にどうぞ~)

 (表紙)

 

2周年

6月になり、ヒロクリニックも新大久保の地に外来を開設して2年が経ちました。
外来リハビリでは様々な患者さんが来て下さり、毎日活気づいています!

日々の患者さんとの関わりの中で、様々なことを学ばせていただき、時には笑顔や元気をいただき、改めて感謝の気持ちを伝えたいなと思います。

いつもありがとうございます。

さてさて、話は少し変わりまして…
6月より、開設当初からいらっしゃった整形外科の中西先生が退職され、金曜日に新しく足立先生の診療が始まりました。診療の曜日が変わってしまい、患者さんにご迷惑おかけすることもあるかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。

これから、梅雨に入り外出する足も遠のいてしまいがちですが…
通院される際は、お足元に気を付けていらしゃって下さいね。
ヒロクリニック外来リハビリでは、心も身体も少しでも元気になって頂けるよう、スタッフ一同笑顔で頑張ります!

アライメント

どーもこんにちは。

起床時膝の痛みで起きた”とあるセラピスト”です。

ということで今回はアライメントのお話。

今回固い所で寝ていた為、起床時膝の痛みと大腿部の前面の筋に力が入りにくい状態でした。

とあるセラピストは膝がいわゆるO脚であり、同年代に比べ膝が捻じれている状態です。

膝が捻じれている状況ですが、普段の生活の動作の中で正しい方向へ動作していましたら元に戻り痛みがとれました。

正しく動作することは改めて重要だと感じました。

~おまけ~

セラピスト向け↓

膝アライメント計測方法

intra相互再現性ともに,FTA算出方法よりも良好みたいですよ

 

 

 

電動ベッドについて

在宅療養されている方では、よく使われている電動ベッド。その電動ベッドにまつわる、エピソードやその対処について、4コマ漫画も交えて面白く解説されているものがありました。

「まちがいだらけ」のベッドの選び方・使い方

(株式会社プラッツ コンパクトガイドブック)

・ベッドの背もたれをあげると、体がずり落ちてしまったり
・ベッド上での飲み込みや口腔ケア時の姿勢   などなど
悩むことありますよね。
私たちも訪問時にこのような場面によく遭遇するので、このガイドブックを見て改めて勉強になりました。

あるベッドメーカーのガイドブックでもあるので、皆さんがお持ちのベッドではそっくりそのまま適応することができないこともあると思いますが、在宅での療養や介護する上での参考になればと思います。

このガイドブックは、私たちと同じ理学療法士や作業療法士の方々が監修しています。またここに出てくる4コマ漫画も、実は理学療法士であり漫画家の方が描いているとのこと。同じ資格でもいろんな人がいるもんですね。