外来で感じる季節の移り変わり

月曜日の大雪以来、東京では気温が下がったままだ。

私は毎朝7時過ぎに出勤するが、出勤途中の道端には雪が残り、池の表面が凍っている。

 

外来では、寒波の到来に合わせて、慢性疾患の患者さんの足が遠のいている感じがする。年末多かったインフルエンザの予防接種も落ち着き、区民検診の受診もひと段落している。

 

当院にとって初めての外来は、このような発見の連続である。

在宅にはそれほど季節性はなかったのだ。

 

年末に比べて、年始の外来はなんとなく静かだ。

そんな余韻も楽しむようにしたい・・・。

 

そう思ったのもつかのま。

今日、今季初めての、インフルエンザAの患者さんがいらっしゃった・・・。

大久保の初冠雪

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昨夜から降った雪とその後の雨風で、道路を含めて街中はぐじゃぐじゃです。

大久保に移転してから初めての冠雪。しかも週初めからの異変。

くれぐれもみなさんお気をつけて!

父親の籠城

足腰が弱くなり、立ち上がれなくなった、一人暮らしの父親の在宅療養が続いている。

急に動けなくなり、さぞや困窮しているだろうと心配し、私は今日PEACEの講習会の後で、実家に父親を見舞った。

今の日常生活の様子をつぶさに聞く。

朝8時ヘルパーが来訪してベットから起こして椅子に座らせてくれて、朝食を用意してくれる。夕方5時にはやはりヘルパーが来て、夕食を用意し、食後にベットへの移動をして、寝かせてくれる。

その間昼に1時間、夜には排泄のたびに、緊急で訪問してくれる。

 

不自由がないというわけではないらしいが、父親にとっては入院や施設入所よりは良いという。

 

介護保険のおかげで、そこそこ生活ができているらしい。今の時代のありがたさを痛感した。

 

 

「迷惑をかけてすまない。」としきりに忙しい私に迷惑をかけていると謝るが、

「あとは、介護用ベットと車いす、自費のヘルパー利用ぐらいかな?」私のアドバイスに耳を貸そうとしなかった。

 

帰りがけに振り返ると、座りっきりになった父親が手を振っていた。

PEACE研修会

私は本日、女子医大で開かれたPEACE研修会に朝から出席していた。

今回で3回目になる研修会。私は毎回、地域連携を担当するファシリテーターとして参加させていただいている。

私にとっても、大変有意義な学びの機会だ。1453007229507

今日は改めて、テキストのすごさを感じた。

テキストの中の一文を紹介しよう。

多くのがん医療にかかわる医療者に対して「忘れてはいけないこと。」として警鐘をならす。

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忘れてはいけないこと。

  • 家に帰れない患者はいない
  • 全ての患者が自宅に戻ることを希望しているわけではないが、自宅に帰りたいと希望する患者であれば全て在宅ケアに移行できる可能性がある
  • 医療者がバリアとならない
  • 医療者側で「退院できない」と判断するのではなく、「どうすれば自宅に帰すことができるだろうか?」とまず考えてみる

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