新宿区 介護サービス事業者協議会 賀詞交換会へ参加しました

先日、新宿区の介護サービス事業者協議会の賀詞交換会へ参加しました。

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介護サービス事業者協議会とは、新宿区内の介護サービス事業者を中心として設立された組織で、以下の目的で設立されたそうです。

  • 利用者の選択権を保障する多様で良質な利用者本位のサービスの提供
  • サービスの質の向上
  • 介護サービス事業者等の諸課題の解決に向け、会員相互の連携と協力を図ること
  • 健全な市場の形成

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詳細はこちらのページに → 新宿区介護サービス事業者協議会

私は、今回初めてこのような場に参加させて頂きましたが、多くの方が集まっており、少々驚きました。

この会に参加されていた方々以外にも、より多くの人々が介護サービスに携わっていることを思えば、職務上関わる事業者の方は極限られた範囲でしかなかったのだなと思います。

リハビリテーション分野においても、利用者の方に対して、より有効なサービスが提供できるよう、こうした方々と連携を深めながら対応していくことが必要なのだと感じました。

 

風邪予防とこたつにみかん🍊

大寒を過ぎ、身の縮むような酷寒の毎日ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?⛄️

毎日バイクで患者様のお宅へお伺いする私達リハビリスタッフはいつも以上に気温の変化に敏感になっております(^^;

さて、こんな寒い寒い冬にクリニックで話題となるのは…

 

風邪です…(>_<)

 

冬に風邪が流行る原因としては、気温の低下や空気の乾燥等があげられます。

風邪の予防としては、やはり手洗い、うがいが大切なことは皆さんご存知かと思います。その他にもマスクをしたり、加湿器を使ったりと、この時期は風邪予防に気をつけたいことが沢山増えてきますね。

色々な風邪予防の方法の中でもよく耳にする…

みかん🍊

「風邪予防にはみかんを食べなさい!!」

皆さんも一度は言われたことがあるのではないでしょうか?

みかんにはビタミンCが豊富に含まれていますよね!

でもそれだけではないんです!

 

ビタミンCが豊富で風邪予防にも効果があると考えられているみかんには、ビタミンCだけでなく様々な栄養素が含まれています。 抗酸化作用のあるβカロテンや、血管壁を強くしビタミンCの働きを助けると言われるビタミンP、シネフリンという物質も風邪に有効とされているので、みかん自体が風邪予防にいいのは確かだそうです。

ビタミンCのサプリメントだけでは補えない他の栄養素も豊富に含むみかんはこの時期に欠かせませんね!(^^)!

 

”冬はこたつにみかん”というのは理に適っているのかもしれません!(o^―^o)

最後まで口から食べることを支援する

今年1年、色々な勉強会に参加しましたが、最近の摂食嚥下の勉強会では「最後まで口から食べることを支援する」という言葉がよく聞かれるようになっています。

在宅での主役はご本人、ご家族。

リスクが高くとも少しでも食べられるのなら…と強い想いを持つ方も多く、また、それを支えたいと思うスタッフも多く存在します。

当クリニックは新宿区にありますが、新宿区では区の事業として“食べる幸せをいつまでも”をキャッチフレーズに「新宿ごっくんプロジェクト」を実施しています。http://www.city.shinjuku.lg.jp/fukushi/kenko01_001089.html

また、新宿には“最期まで口から食べられる街、新宿”をモットーに活動する「新宿食支援研究会」もあります。20職種、100名以上のメンバーが連携しながら様々な活動を行っています。http://shinnshokukenn.org/index.html

私も「新宿食支援研究会」の96番目のメンバーとして会に参加していますが、来年1月14日(土)の定例勉強会で訪問ST(ST:言語聴覚士)のリハビリについて他のメンバー(訪問ST)とともに話をする予定です。http://shinnshokukenn.org/studygroup.html

訪問でリハビリを行う中で、自分自身の力不足を感じることも多いのですが、「最後まで口から食べる」ことを支えるリハビリテーションが提供できれば・・・と、この年の瀬に気持ちを新たにした次第です。

来年以降もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。

秋~冬へ⛄

11月も残すところあと1日!!

今月はリハビリスタッフのブログ強化月間ということでしたが、毎回ギリギリにならないと動けない私。。。月の終わり間際に投稿させていただきます(^^;

今月は東京に54年ぶりの雪が降りましたね!!秋から一気に冬へ突入してしまいました。寒いのが苦手な私にとっては嫌な季節の始まりです( ;∀;)

そんな日本独特の季節の変化ですが、実は訪問リハビリにも非常に大きく関係してきます。

訪問リハビリでは外出の練習をすることがあります。お家の中ばかりにいては歩行能力が低下してしまったり、気分が落ち込んでしまったりと、身体機能に様々な弊害を及ぼす可能性があるからです。ただ、そんな外出練習も冬になると。。。

んーーー寒いッッ!!(>_<)

ぬくぬく暖かいお家の中との気温差もあり、より一層外は寒く感じます!(*_*)

さて、この気温差ですが、実は家の中と外だけの事ではなく、お家の中だけでも起こりうることなんです!突然ですがここで問題です!さて、どんな場面で温度差が生まれるのでしょうか?

①お風呂場と脱衣所 ②こたつの中と廊下 ③お布団の中と暖房のついていない部屋

正解は!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

全部です!!!!!(⌒∇⌒)

急激な温度さが身体に影響を及ぼすことを「ヒートショック」というそうです。暖かいところから寒いところへ移動すると、その急激な温度差に身体がびっくりして血管が収縮します。血圧が急激に変動し、脈拍も速くなります。脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めてしまうことにもなりかねません。身近にある温度差にも冬になると注意が必要ですね!!

とはいえ、、、

冬だからといって外に出ないわけにはいきませんので、極力急激な温度差に身体がさらされないようにすることが大切です。お布団やこたつの中ばかりで過ごさず、時々は外気に触れて冬の空気を感じながら過ごしてみるのも良いかもしれませんね♪⛄

いちょう4

とある患者さんとの季節を感じるリハビリ