外来勤務の理学療法士です。
突然ではありますが
4月から三軒茶屋のクリニックに異動になります。
といっても
週に3日は現状のまま
週に2日は三軒茶屋。
2箇所を掛け持ちすることになります。
4月より
新入職のスタッフも増え
また
私が抜けた分は
他スタッフがフォローに入ることになります。
しかしながら
引継ぎなど
ご迷惑をお掛けすることもあるかもしれません。
誠に申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
在宅医療・訪問診療・外来診療|東京都新宿区|新宿ヒロクリニック
外来勤務の理学療法士です。
突然ではありますが
4月から三軒茶屋のクリニックに異動になります。
といっても
週に3日は現状のまま
週に2日は三軒茶屋。
2箇所を掛け持ちすることになります。
4月より
新入職のスタッフも増え
また
私が抜けた分は
他スタッフがフォローに入ることになります。
しかしながら
引継ぎなど
ご迷惑をお掛けすることもあるかもしれません。
誠に申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
先日、患者さんからのお話を聞いて、初めて思い至ったことがありました。
それは、通院時に利用されるタクシーの事でした。
その方は車椅子を利用されてはいますが、掴まり立ちをすれば乗り移る事が出来るので、通院などでタクシーを利用する時には介護タクシーではなく一般のタクシー会社に予約をして行かれていました。
従来型のスイングドア(ドアが外側に向かって翼のように開くタイプ)のタクシーなら、開いたドアに掴まって立ち、お尻をシートに向けて座り、前の座席の後ろについている取っ手に掴まって両脚を車内に引き上げる事が出来ていたのですが、先日予約した時に来たタクシーがたまたまジャパンタクシーという、最近になってたくさん見掛けるようになったスライドドア式のタクシーだったそうで、これまでの乗降スタイルが通用せずに困った…という事でした。
(写真:トヨタ ジャパンタクシーのホームページより)
私自身そのタイプのタクシーにはまだ乗った事が無く、具体的なアドバイスが出来なかったのですが、開口間口が広いのと、掴まる所が従来型に比べて少ないため乗降りしにくかったとの事でした。
確かに、シートの高さも従来型よりありそうですし、道路に立ったままお尻を向けてもシートに届かなそうです。
階段を昇るように、脚から車内へ入っていくにしても、しっかりと掴まれる物が無いと難しい方もいらっしゃいますよね…。
ジャパンタクシーの場合、車椅子ごと乗れるのが利点でもあるようですが、中には介護タクシーではなく“普通の”タクシーに乗れるという事が自信に繋がっている方もいらっしゃるかもしれません。
(写真:トヨタ ジャパンタクシーのホームページより)
どういう乗り降り方法が良いのか答えはまだ見付かっていませんが、患者さんと一緒に頭を悩ませてみたいと思います…。
【お】
先日、『意思伝達装置』に関する研修会に参加してきました。
意思伝達装置とは、身体の残された機能を使ってスイッチを操作し、自分の思いを伝える機器の総称です。
主に筋萎縮性側索硬化症などの難病によって、話すことができず自分の意思を伝えること難しい状態の方が使われています。
難病による症状進行に伴い、口の動きが悪くなり、思うように話せなくなったりします。また、手足も少しずつ動かせなくなってきます。
そこで、さまざまなスイッチを用いて意思伝達装置を操作し、コミュニケーションを取ります。
意思伝達装置には、「伝の心」「トーキングエイド」「レッツ・チャット」等があり、日々最新の機器が開発されています。
伝の心 http://www.hke.jp/products/dennosin/denindex.htm
トーキングエイド http://www.talkingaid.net/products
レッツ・チャット http://sumai.panasonic.jp/agefree/products/communication/letschat/
障害を持っていても、コミュニケーションが取れることで日常生活や社会参加に向けて活動範囲が広がっていく可能性があります。
上手くスイッチを使い、コミュニケーションを図ることで本人の可能性を広げ、生活の質を高められるよう支援していきたいと改めて思いました。
IOT