患者さんによく言われること

外来リハビリテーションを担当している理学療法士です。

私は自分の特徴を以下のように認識しております。

・声が大きい

・汗かき

・基礎体温がやや高い

 

外来リハを担当していて、患者さんによく言われることがあります。

1.先生の手はあったかいね~

2.先生の声は良く通るね~、待合室まで聞こえてるよ

3.先生は汗かきながら必死にやってくれるわね~

 

自分自身の特徴を生かしながら仕事ができていると自負しております。

手汗をかきすぎず、うるさすぎず、汗を滴らせずに、リハビリ業務を頑張っていきます。

 

今年も残すところあとわずか。

私自身は訪問リハも外来リハにも携わらさせていただき、充実した1年でした。

来年も新宿ヒロクリニックのリハビリテーション部門および外来リハビリテーションをよろしくお願いいたします。

痛くても動かした方が良いのか・・・

新宿ヒロクリニックの

リハビリテーションに通ってこられる方々は

主に痛みを訴えてこられる方がほとんどです。

 

腰痛の訴えが最も多く、

次いで

膝関節痛

の順でしょうか。

 

その中で

多くの方に受ける質問の一つが

「痛くても我慢して動かした方がいいのか」

ということ。

 

こうした質問は

個々の患者さんの

疾患や

症状

状態によって

条件が異なるため

単純にお答えするのは

難しいなと

毎回思います。

 

しかしながら

個人的に思うのは

  • 動かした後に痛みが強くなる
  • 動かした時の痛みが持続してしまう

上記の2点のような場合は

無理に動かすべきではないと考えます。

 

なぜか

リハビリには

「痛いもの」

「痛くてもがんばるもの」

というイメージがついている様な

印象を受けます。

 

例えば

術後早期の場面などでは

その様な対応も

必要とされる場合はあるかもしれません。

 

しかしながら

関節痛などにおいては

その限りではなく

動かし方次第では

症状を悪化させてしまう場合もあるため

痛みがあっても動かせばよい

といった考え方は控えて頂くのが良いのかなと思います。

 

同一の疾患であったとしても

症状や

痛みの程度は

個々人で異なるため

理学療法士に

ご相談いただければ

その方にあった

適切な運動方法を

お伝えすることができるかと思います。

 

腰痛

膝関節痛

などでお困りの際は

ぜひご相談ください。

師走

今年も残すところあと1か月を切りました。

リハビリテーション部門では先月をブログ強化月間として、全スタッフが記事をアップロードしましたが、みなさんご感想のほどはいかがでしたでしょうか?

私は初回の記事を書きましたが、「リハビリテーション」について熱く語ってくれる…ということを前振りしたので、その後は理学療法、作業療法、言語療法の記事がアップされました。

しかし、「前振りした内容が硬い」「次の記事が書きにくい」などとおしかりを受けました。。。

それでも、理学療法、作業療法、言語療法の紹介、訪問リハビリでの利用者さんとのお話、新宿区の地域のお話、季節のお話などをアップロードできてよかったと思います。

今月からもブログをアップしていく予定ですので、皆様ご期待ください。

今年もあと数日です。体調管理に気を付けてリハビリ部門からヒロクリニックを盛り上げていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします。

秋~冬へ⛄

11月も残すところあと1日!!

今月はリハビリスタッフのブログ強化月間ということでしたが、毎回ギリギリにならないと動けない私。。。月の終わり間際に投稿させていただきます(^^;

今月は東京に54年ぶりの雪が降りましたね!!秋から一気に冬へ突入してしまいました。寒いのが苦手な私にとっては嫌な季節の始まりです( ;∀;)

そんな日本独特の季節の変化ですが、実は訪問リハビリにも非常に大きく関係してきます。

訪問リハビリでは外出の練習をすることがあります。お家の中ばかりにいては歩行能力が低下してしまったり、気分が落ち込んでしまったりと、身体機能に様々な弊害を及ぼす可能性があるからです。ただ、そんな外出練習も冬になると。。。

んーーー寒いッッ!!(>_<)

ぬくぬく暖かいお家の中との気温差もあり、より一層外は寒く感じます!(*_*)

さて、この気温差ですが、実は家の中と外だけの事ではなく、お家の中だけでも起こりうることなんです!突然ですがここで問題です!さて、どんな場面で温度差が生まれるのでしょうか?

①お風呂場と脱衣所 ②こたつの中と廊下 ③お布団の中と暖房のついていない部屋

正解は!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

全部です!!!!!(⌒∇⌒)

急激な温度さが身体に影響を及ぼすことを「ヒートショック」というそうです。暖かいところから寒いところへ移動すると、その急激な温度差に身体がびっくりして血管が収縮します。血圧が急激に変動し、脈拍も速くなります。脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めてしまうことにもなりかねません。身近にある温度差にも冬になると注意が必要ですね!!

とはいえ、、、

冬だからといって外に出ないわけにはいきませんので、極力急激な温度差に身体がさらされないようにすることが大切です。お布団やこたつの中ばかりで過ごさず、時々は外気に触れて冬の空気を感じながら過ごしてみるのも良いかもしれませんね♪⛄

いちょう4

とある患者さんとの季節を感じるリハビリ