熱中症注意!

あっという間に梅雨明けして、7月上旬から酷暑が続いていますね!

当院の訪問リハビリはバイクで皆様のお宅に伺っていますが、コンクリートや周りの車の熱気にクラクラしながら向かう、という日も少なくありません。

熱中症や脱水症などが心配される季節ですが、

ふと「酷暑」って何だろう?と気になって調べてみました。

 

日本には暑さを表現する言葉がたくさんありますね。

それぞれ意味は似ているようですが、下記の通りだそうです。

 

酷暑(こくしょ)」:厳しい暑さ。酷熱。(※1)

七月末~八月上旬にかけてのきびしい暑さ。(※2)

極暑(ごくしょ)」:非常に暑いこと。また,夏の暑い盛り。酷暑。

七月末~八月上旬にかけてのきびしい暑さ。(※2)

猛暑(もうしょ)」:厳しい暑さ。酷い暑さ。(※1)

厳暑(げんしょ)」:厳しい暑さ(※1)

炎暑(えんしょ)」:真夏のはなはだしい暑さ。酷暑。(※1)

 

(※1・・・三省堂 大辞林  ※2・・・季語・季題辞典)

 

また、温度によって分けられる表現が、以下の通りです。

夏日」・・・・日中の最高気温が、25℃以上の日。

真夏日」・・・日中の最高気温が、30℃以上の日。

猛暑日」・・・日中の最高気温が、35℃以上の日。

 

年々暑さが増して表現も変わってきたように思います。

酷暑、猛暑、そんな言葉を聞いただけでうんざりしますが・・・

患者さん宅で涼を感じるものと出会いました。

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ゴーヤだそうです。

デイサービスでもらってきて、花が咲くか観察中!

毎週私も一緒に観察しています。

ちょっとした涼を探しながら、この夏を乗り越えましょう!

[さ]

リハビリ小噺 ⑪

訪問リハビリの現場では日々、様々な会話が繰り広げられています。

少しだけご紹介させていただきます。

 

このブログは利用者皆様との会話がもととなって作成されています。

人生経験豊かな皆様からうかがうユニークな話は、

私にとって、とても勉強になることばかりです。

 

90歳代の女性Jさん。

ご主人のお仕事の都合で海外経験も豊富で、

常に元気よく、常に活動的に過ごされてきた方。

いつも楽しいお話をしてくださいます。

 

朝9時過ぎにリハビリで訪問しました。

その日は珍しく、ぐっすりおやすみになられていました。

何度か声をかけても起きる気配がありません。

 

 

私「Jさん、おはようございます。Jさーん。」

Jさん「ZZZ…ZZZ…」

私(体をゆすりながら)「Jさん、おはようございます!リハビリですよ!」

Jさん(パッと目を開かれて)「酔っ払い役の練習をしていました。」

私「んっ!!今なんて…。」

Jさん「ですから、今度やる酔っ払いの役の練習をしてたんですよ。」

私「そ、そう来ましたか…。」

 

なんと素晴らしいセンスのユーモア。驚きました。

寝起きのとっさの一言をおしゃれに決めてくださいました。

さすが大先輩です。尊敬します。ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

 

猛暑日

連日暑い日々が続きますが、皆さま夏バテなどしていないでしょうか?

外来リハビリでは暑い中、毎日たくさんの方が汗をかきながら来て下さります。

外来の待合室では「冷たいお水」とリハ室では「うちわ」を多数ご用意していますので、ぜひぜひご利用下さい。

暑さ対策と言えば、個人的には日傘がおすすめです。最近では「日傘男子」というWordも流行っていますが…日傘は紫外線をカットしてくれるだけではなく、赤外線を遮断することで、体感温度を−5度も下げる効果がある様です。

まだまだ暑い日が続きますが、暑さ対策、体調管理に気を付けて、暑い夏を乗り切りましょう!!

人生を振り返る

外来リハビリテーションを担当している理学療法士です。

突然ですが、皆さんはここ数年の間にご自身の人生を振り返ったことがありますか?私は・・・まったくありませんでした。

理由は、人生は過去ではなく今と未来が大事だから!!と思っていたからです。

しかし、ここ最近「父親の看取り」を経験したことで自分の人生を振り返りました。

その結果・・・

あの時、父親に○○しておけばよかったな。という後悔が生まれました。

後悔は背負って生きていくような話がありますが、考え方によっては人生に活かす材料にもなり得るのかなと、私は思います。

「次後悔しないように、自分の家族や友人に○○しよう」という思考にもなれました。

まとまりがない話になりましたが、人生を振り返ることで

自分への反省と教訓を見つけることができた1日でした。