そんしのへいほう

最近ある利用者さんから、「そんしのへいほう」についての話をよくしていただきます。

そんしのへいほう???

はじめ聞いたときは、「そんし」って多分中国の偉い人なんだろうなんて考えておりました。40歳目前で私のこの無知さ加減、大変お恥ずかしい限りです。

のちに調べてみますと、

「孫子の兵法」約2500年前に中国の軍事思想家、孫武という人が記したと言われる世界最古の兵法書とのこと。現代の日本人にとっては、仕事が戦いの場と捉え、この書が世のビジネスパーソンにもよく読まれているとか。

 その利用者さんも現役の経営者というのもあり、「今までの困難も乗り越えられた」とか、「相手の力量まで分かるようになった」とか言われて、ホンマか?と思いつつもどこかで自分のことも見透かされているのではと、なんとなくドキドキしてしまいます。

「彼れをしり己れを知らば、百選して殆(あや)うからず」→相手のことも自分のこともわかっていれば、百戦百勝できる 

まずは自分のことを把握することからかぁ。んー、難しい…。

でも、私自身はあまりこの手の本を読んだことがありませんでしたが、利用者さんの熱弁にもついていけるように読んでみようと思いました。

(高)

 

 

 

これは何でしょう?

先日お茶のお稽古に行った時、床の間に見慣れぬものが飾ってありました。

ミツマタの蕾

 

直径3~4cmぐらいでしょうか。

表面はビロードのような、細かい産毛のようなもので覆われています。

花入れに活けてるので当然お花なんだろうとは思いましたが、何の花かサッパリ???

 

 

 

先生にお尋ねしたところ、ミツマタの蕾だと言う事でした。

そういえば以前、新宿御苑でミツマタの花を観たことがありましたが、まさか蕾がこんなものだったとは!

 

咲いた状態はとっても可愛らしい感じです♪

ミツマタの花

画像:Wikipediaより

 

ミツマタとは、その名の通り枝先が三つ又に分かれていく特徴があり、3月から4月にかけて黄色い花を咲かせるそうです。

春を告げるごとく春先に咲くため先草(サキクサ)とか、縁起の良い吉兆の草として幸草(サキクサ)とも呼ばれていたそうで、万葉集にも歌われているとか。

 

 

このところ寒暖の差が激しかったりして体調を崩してしまわれる患者さまもいらっしゃいますが、この時期を乗り切ればもうすぐ春!!

何とか乗り切っていただいて、新たな春を探しに外へ行ってみましょう!!

 

【お】

難題

おはようございます。

とあるセラピストです。

先日外来でリハビリをしていた際聞かれた質問。

”どれくらい歩けば膝にいいんですか?”

これよく聞かれる質問です。

そしてこの質問は難題なんです・・・

 

とあるsystematic review and meta-analysis。

結果は・・・わからないようです。