2018年 健康教室

こんにちわ。

新宿ヒロクリニックの理学療法士です。

私たちは、このblogを月毎に当番を決めて記録しています。

今月の当番であることをすっかり忘れて、慌てて書いている次第です(汗)。

 

とは言いつつも

お知らせすることはございます。

 

昨年度から、不定期ではありますがリハビリテーション部が主体となって

「健康教室」を開催してまいりました。

今年度は

いつの間にか骨折を起こさないために知っておきたい背骨のこと

というテーマで2回ほど行いましたが

10月6日にも

誰でも習得できる動作のコツ~立ち上がり・起き上がり編~

というテーマで行います。

おかげさまで既に満員御礼!!。

 

立ち上がり・起き上がり編とあるからには

他にも○○編や△△編などがありそうな期待感を抱かされますが

その辺は担当療法士次第・・・

今後、どの様な展開をみせるか乞ご期待というところです。

 

また11月10日(土)には

リハビリテーションスタッフではなく、管理栄養士による健康教室が開催されます。

このblogにて度々話題に挙がっている筋力強化を行うにしても

その栄養源となる蛋白質が十分でなければ

トレーニングそのものが逆効果となってしまうことも予想されます。

栄養をしっかり摂ってこその運動療法であるため

個人的にも非常に興味深いテーマの教室となるのではと期待しております。

詳細は決まり次第またあらためてお知らせしたいと思います。

その時はよろしくお願いいたします。

 

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ユニバーサルデザインフード

噛む力や飲み込む力が弱くなった場合、普通の食事では食べるのが難しくなることがあります。そうした場合は食材をやわらかく煮る、小さく切る、あるいはミキサーにかけるなど食べやすくする工夫が必要になってきますが、日々の食事となると準備するのもなかなか大変なのも事実です。

そうした噛む力や飲み込む力が弱くなっている方向けに、食べやすさに配慮して調理された食品が「ユニバーサルデザインフード(UDF)」です。レトルト食品や冷凍食品など年々販売される商品の種類も増えて、最近ではスーパーやドラッグストアなどで見かけることも増えてきました。

ユニバーサルデザインフードの商品パッケージにはユニバーサルデザインフードのロゴマークと一緒に「かたさ」や「とろみ具合」の段階に応じた区分が書かれています。

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区分には①容易にかめる ②歯ぐきでつぶせる ③舌でつぶせる ④かまなくてよい の4段階があります。分かりやすいので、リハビリで訪問している方の食事形態をアドバイスする際にも、この区分を用いて説明しています。

高齢者人口の増加もあり、この分野は今後ますます質、量とも充実していきそうです。と同時に、もう少し値段が下がることを期待しています!

 

 

私たちも筋力トレーニング

外来リハビリテーションを担当している理学療法士です。

先月の当ブログでNHKで放送された「筋肉体操」が紹介されました。

時を同じくして、外来通院している患者さんからも

「NHKで筋肉体操っていうのをやってたんだけど知ってる?」

「すごいんだよ。筋肉ムキムキの人たちがやってる運動でやってみたけど全然できなかった。」

とお話をいただきました。

 

そこで…

外来リハ室でも昼休みを利用して「筋肉体操」の動画をみながら筋力トレーニングを始めました。

トレーニングは腕、足、腹筋、背筋の4種類です。

1日2つずつ、まずは1か月やってみようと思います。

 

結果はまた本ブログでご報告します!

 

くすだま作り

訪問リハビリテーションを担当している作業療法士です。

前回に引き続き、今回は作業活動の一つ、折り紙での『くすだま作り』をご紹介します。

下の写真は、70代の男性が作った作品になります。

手が不自由ですが、自分なりに工夫して折り紙を折ってくれています。

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今は、「桔梗」のくすだまを作っています。

折り方のコツを習得しているので、作品の完成度がとても高く、いつも私が折り方を教わっています(笑)。

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